
スポーツエールカンパニーとは
スポーツ庁では、従業員の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取組を行っている企業を「スポーツエールカンパニー」として認定しています。
令和2年度にスポーツ庁が実施した世論調査において、成人の週1回以上のスポーツ実施率は59.9%という結果が出ています。しかし、20代~50代の「働き盛り世代」では、全体の平均よりも低くなっています。
これらの世代では、仕事や家事・育児によりスポーツを実施する時間がないことを理由に挙げる人が多く、健康的なライフスタイルを定着させるためには、一日の大半を過ごす職場において、スポーツに親しむきっかけづくりを進めていくことが重要です。
スポーツ庁では、朝や昼休みなどに体操・ストレッチをするなどの運動機会の提供や、階段の利用や徒歩・自転車通勤の奨励、あるいはスタンディングミーティングの実施など、スポーツ競技に限らず、社員の健康増進のためスポーツの実施に向けた積極的な取組を行っている企業を「スポーツエールカンパニー」(英語名称:Sports Yell Company)として認定する制度を実施しています。
本制度により、社員がスポーツに親しめる環境づくりを進める企業の社会的評価が向上することで、「働き盛り世代」をはじめとして、国民全体のスポーツ実施率の向上につなげます。
5年連続認定で「ブロンズ」認定を目指します
2018年から開始した本制度、本年度は「スポーツエールカンパニー2022」として685社、そのうち5年連続で認定を受けた74社を初めて「ブロンズ」認定しました。
本制度に連続して5年以上認定を受ける企業には、認定期間等に応じて以下のとおり連続認定企業として認定マークの色及び呼称を付与します。
(ア)認定期間5年~6年:Bronze(ブロンズ)
(イ)認定期間7年~9年:Silver(シルバー)
(ウ)認定期間10年以上:Gold(ゴールド)
うぇる・なすは認定1年目ですが、まずは5年連続認定を目指し、「ブロンズ」の称号を得ることを目標に掲げます。

笠井 篤 Atsushi Kasai
がん治療新時代WEB 運営者/編集長、CNJがんナビゲーター(CCN)認定
上場企業の人事マネージャーを経て、医療サービス企業にて、医療情報の啓発や広報・マーケティングを担当。2018 年独立し、がん患者さんのためのウェブメディア「 がん治療新時代 WEB 」の運営や、ヘルスケア分野に特化したWEB、フリーペーパー、映像などのコンテンツ企画制作事業を展開。医学的に信頼性の高い情報を分かりやすく発信すること、事業を通じて一人でも多くの人の病気を未然に予防することがミッション 。

板倉 直人 Naoto Itakura
元キックボクシング日本チャンピオン
健康経営エキスパートアドバイザー、食育指導士 、ビューティ&ヘルシーフードアドバイザー
日本大学理工学部卒業後、一般企業を経てプロアスリートへ転身。引退後、選手生活で得た知識・経験に基づく体調管理、ボディメイク、健康な減量法を指導する Athkit(アスキット)を設立。スポーツインストラクターとして15 年以上現場で直接指導を行っている 。ビジネスマンが就業後に集まってスポーツで交流する「 大人の部活」を主催
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