Serviceがん治療と仕事の両立支援サービス

企業における従業員のがんリスク

総負担額約2兆8千億円

がんによる企業での生産性損失は6,000億円

がんになる年間約100万人のうちの3分の1が就労世代、がん治療は休職理由の2位となっています。

従業員の平均年齢の上昇や女性比率の高まりなどで、職場のがん罹患者が今後さらに増えることが見込まれます。

国立がん研究センターが発表したデータによると、日本のがんによる経済損失は2兆8千億円にものぼり、そのうちの約半分が従業員が退職前に亡くなったり、治療で欠勤したりしたことによる生産性損失でした。

がんになった従業員がいた会社グラフ

過去3年以内にがんになった従業員がいた会社は4割

東京都の調査では、約4割の企業で、過去3年以内にがんになった従業員がいました。特に企業規模が大きくなるほど、その割合は高くなっています。

1位メンタルヘルス不調 2位がん 3位脳血管疾患

病休者の理由の第2位はがん

会社を休んだ従業員の、原因疾患の第2位は「がん」です(1位はメンタルヘルス)

厚生労働省が挙げる4つの環境整備 基本方針づくりと従業員への周知 意識啓発(研修など)相談窓口の明確化 休暇・勤務制度などの整備

「治療と仕事の両立支援」は健康経営優良法人の認定項目

治療と仕事が両立できる職場環境の整備は、健康経営優良法人の認定項目のひとつです。企業が適切な対策を取れば、確実にがんによる人的損失を抑えることが可能です。

「がん闘病経験」「人事経験」「がんの専門知識」から考えた
3つの法人向けがん対策・両立支援サービス

がん対策セミナー がん治療・両立支援 事業者サポート・窓口外部委託サービス

01 がん対策セミナー(予防・早期発見啓発)

満足度94%、大切な人に勧めたい10点満点中8.7 正しい知識で行動変容につながるがんセミナー

こんなことをお伝えします!

  • 長時間のデスクワークによるがんのリスク
  • 加熱式タバコなら大丈夫?喫煙とがん
  • 女性に多いがんの種類は?その原因と対策
  • 科学的根拠にもとづくがん予防法
  • 早期発見のためのがん検診5つのポイント

*正しいエビデンスに基づき、がん予防や早期発見、治療と仕事の両立支援に関する情報をお伝えする内容です。個別の治療や診断に関する質問や相談はお受け致しません。

期待できる効果

  • 運動や食事、肥満改善等の生活習慣改善
  • 禁煙・受動喫煙促進への啓発
  • 健康診断やがん検診の受診促進効果
  • がん治療と仕事の両立支援の啓発

概要

  • 所要時間:45~60分/回※質疑応答含む
  • 場所:対面またはオンライン
  • 講演料:70,000円~

※セミナー開催後の動画アーカイブご提供も承ります(別途費用)

開催実績

イオンリート、インフォセンス、NTTデータマネジメントサービス、カネエム⼯業、キリン、JALマイレジーバンク、スリースパイス、⽣活総合サービス、⼤和ライフネクスト、DIC、東京エレクトロンテクノロジーソリューション、ドコモCS、二期、⽇本情報通信、⽇本新薬、⽇⽴システムズパワーサービス、フジタ、ミクニ、ミサワホーム、三井情報、明治安⽥⽣命、ほか(五⼗⾳順)

セミナー参加者の声

<参加者コメントの一例>
  • 説明がとても具体的で解りやすかった。
  • エビデンスのあるデータが説得力があった。
  • 日頃耳にしている情報が正しいか否か判断できました。
  • 非常にわかりやすい言葉で、生活の中でできることのご説明で大変勉強になりました。
  • 自分や家族ががんになっても、仕事しながら治療できると知り安心しました。
  • 頭ではわかっていても実行しにくいがん予防を、とてもわかりやすくデータをもとにお話しいただき、取り組んでみようと思えた。
  • こういう機会がなかなか無かったので、気を付けるきっかけになりました。
  • 年齢が20代後半ということもあり、がんについて深く考えたことがありませんでしたが、もし家族ががんになったらと考えると、とても参考になる内容でした。
  • がんは自分とって身近なものではないと思っていましたが、自分事として考えるべきこととわかりました。

02 がん治療・両立支援<情報動画>

治療や仕事との両立に役立つ情報を、いつでもどこでも見られる動画でご提供

がんになったとき、一般の方にとって信頼できる情報を探すことは困難です。がんになったとき、多くの方に共通して必要になる情報を、いつでも視聴可能な動画サービスとしてご提供します。

がんになったとき必要となる情報

  • がん検診で精密検査となった。どこで受けたらいいの?
  • 信頼できる情報はどこで探せばいいの?
  • 病院の選び方を知りたい。
  • セカンドオピニオンは必要?
  • どんな治療をどんなスケジュールでするの?
  • 仕事との両立はできるの?復職できるの?
  • 治療費はどのくらいかかる?
  • 利用できる公的な制度を知りたい。 etc.

休暇・休職制度など、各社様ごとの独自情報を盛り込み、カスタマイズすることも可能です。

動画サービスの特徴

  • 国立がん研究センターなど信頼できるソースからの情報。
  • 1項目5-10分程度の動画で、要点をわかりやすく解説。
  • がん情報ナビゲーターの資格を持ち、かつ闘病経験もある専門家による監修。
  • 情報は常に最新の内容にアップデート。
  • 本人だけでなくご家族・親族の治療時などにも有用。福利厚生として。

導入費用

※従業員1名あたり月額100円~です。従業員数の多い企業様は個別でお見積りいたします。

※動画情報サービスを導入いただいた企業の従業員様からの個別相談対応も可能です(別途費用)。

03 事業者サポート・窓口外部委託サービス

がん治療と仕事の両立支援を推進する事業者、人事担当者様をご支援いたします。

両立に関する従業員向けセミナー・勉強会(周知・啓発)

従業員へ、がん治療と就労の両立への理解を促す教育セミナーを実施します。万が一自分や同僚が当事者になったときにどういう行動を取ればいいか、がんや治療の基本的知識を交えながらお伝えします。

従業員からの相談窓口対応と調整支援

従業員が治療を受けながら仕事を続けるために、従業員様からの相談窓口を開設し、事業場、医療機関と連携して調整を支援をします。両立支援コーディネーターが対応いたします。

両立支援体制整備・実施のアドバイス

事業者や人事労務担当者などからの両立支援に関するご相談に応じます。体制の整備や両立支援プラン作成等の助言を行います。

導入費用

個別にお見積りいたします。お問い合わせください。

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